ピトゥカヤルヴィ

事実上は渡航解禁だが

2022年1月時点では、同年中のフィンラン旅行は絶望的に思われていましたが、出入国規制は少しずつ緩んできました。決定的なのがPCR検査が必ずしも必要ではなくなったこと。それまではフィンランド出国の際、PCR検査の陰性証明がなければ飛行機に乗ることができませんでした。しかし9月以降はコロナワクチンを3回以上接種している証明書があればPCR検査が不要になったからです。ところが・・・。

ところが、ところが。ロシアのウクライナ侵攻です。その影響で日本⇔フィンランドを結ぶフライトの経路、スケジュールが非常に不便になりました。飛行時間は10時間から13時間へ。日本発の時間は午後9~11時半など。ヘルシンキ到着は午前4~6時といった有様です。さらに航空運賃はオフシーズンでもコロナ以前の倍近くになっています。これではちょっと二の足を踏んでしまいますよね。

とはいえ2年間の足止めが外されたわけですから、ぼちぼちと動き始めることでしょう。フィンランド国内ではコロナ対策としての制限はほぼ皆無。街中でのマスク着用率は1~2%(推定)、各種イベントも2019年レベルに戻っています。ただ、ホテル料金が30~50%くらい値上げしているようです。悩みはつきぬ。

  ※2023年1月1日記載  これまでの経緯をおさえるため、あえて過去の記述も残しています。

 


2022年1月14日  年内の渡航は絶望的

コロナ禍に見舞われて早2年。この間、フィンランドへの入出国条件は変遷を続け、現時点の規制は直近に比べればわずかに緩和されたといえましょう。すなわち日本に入国後3日間は検疫所指定の場所で、その後は自宅等で7日間(計10日)待機すること、そしてこ「間は公共交通機関の利用を控えること、です。とはいえ、こうした規制はこれまでも緩和と再強化を繰り返していますので、この先どうなるかは予断を許しません。
また、外務省の渡航中止勧告を踏まえてなおかつフィンランド入国の必要がある場合でも、日本に帰国できなくなる可能性は十分にあります。したがって実質的にはフィンランド旅行はできない、すべきではないと考えるべきでしょう。オミクロン株が猛威を振るう現況、2022年中に状況が改善されるとは思えません。あわよくば来年(2023年)解禁? それまでは旅行プランを立てて気をまぎらわすしかなさそうです。
 

※2021年1月11日より、日本からの入国者も10日間の自己検疫が勧告されています(2月27日までを予定)。フィンランド到着前72時間以内の陰性証明を持参し、フィンランド到着後にPCR検査を受け、陰性が確定されれば検疫期間は停止します。つまり、観光旅行は事実上不可能、そんなことしてる場合じゃない、という状況ですね。以下、この間の経緯を確認するため、古い情報も意図的に残してあります。

2020年12月27日現在、日本からフィンランドへの渡航制限は解除され、入国後の行動制限もありません。だからといって旅行できるかというと話は別。日本政府はフィンランドを感染症危険情報のレベル3に指定。「渡航は止めてください」という渡航中止勧告を発令しています。やむを得ない事情でフィンランドに入国しても、日本への帰国後は自宅等で2週間の待機が義務付けられているので、現実問題として海外旅行はできません。また、するべきではないでしょう。 しかし、旅行プランを立てるだけなら全くの自由。来るべき日に備えて、夢を広げてみませんか。 ヘルシンキを基点に半日郊外旅行を組み合わせる、自然散策も味わいたい、ちょっと長めに滞在して地方都市にも足を伸ばすか、タリンにも行ってみたい・・・等々、思いつくままにリストアップ。スケジュールづくりは私たちがお手伝いします。納得のいくまでお問い合わせください。

ヴァップ 

ご相談はもちろん無料。当社ではできるだけ具体的な旅行プランを提案しますが、いつになったら旅行ができるようになるのかは誰にも分かりませんので、仮予約にも至りません。
ご希望によってはご予約も承りますが、旅行環境が従来水準に戻らない限り、お申込金の支払いを求めることはありません。したがって実質的にキャンセルはいつでも可能です。
希望的観測としては2021年の夏以降には・・・と想定してはいるものの、根拠は全くありません。現況を重く受け止めれば楽観的すぎるといえましょう。だからこそ空想だけは自由に羽ばたかせないものです(2021年1月記載)。
2021年10月現在、状況改善の兆しは見えません。2022年春以降には、との願いも・・・・・
※フィンランドのコロナ状況をまとめています。

ルーッカー 

遊び気分で想像してみる

●5つ星ホテルに滞在して、移動はすべて専用リムジン
●MTBで縦断してみる。10日もあればラップランドに行ける
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