かつての首都・トゥルクに次いで歴史の長いポルヴォーは、いわば「小京都」。ヘルシンキから一時間弱のバス旅行で700年のタイムスリップを味わえます。
中世から近代にかけて同市はヘルシンキを凌駕する主要都市であり、その歴史は今に残ります。同時に近年はおしゃれなブティック、伝統を生かしたハンドクラフトショップやアンティークショップが続々オープンしているほか、市街地の再開発も進み、新旧のコントラストが一層豊かになってきました。
ここでしか手に入らない手づくりの土産屋を覗くもよし、川沿いの丘に佇むもよし。ただそこに居るだけで嬉しくなるような街です。
ムーミンの故郷でもあるポルヴォー。ヘルシンキからの半日旅行としてはイチオシ。一味違ったフィンランドを短時間で味わえます。
