中央駅とトラム

キップはキオスクで買う

ヘルシンキ空港についたら、到着ロビーにあるキオスク(Kioski)でチケットを買いましょう。写真のようなクレカタイプのもの。自動販売機もありますが、結構めんどくさいのでお勧めはしません。特に市内ではカードしか使えなかったり、あるいはコインだけに制限されていたりします。壊れていることも珍しくありません。
空港からヘルシンキ市内への一回券(ABCエリア)は4.6ユーロですが、滞在期間に応じたデイチケット(1~7日券)を購入したほうが、おそらくは得になります(後述)。

滞在日数分のデイチケットを買えばまちがいなし

電車で空港からホテルを往復し、市内では一日2~3回は公共交通機関を利用するという場合、ABCエリアのデイチケットを滞在期間分買うのが一番良いでしょう。
デイチケットの1日とは使い始めから24時間を意味します。2日券なら48時間、3日券なら・・・以下同様。そのため、旅行日程が4泊6日なら滞在は足掛け5日ですが、4日券で帰国日までカバーします。ABCエリアの4日券は30ユーロ。

ただし、空港⇔ホテルにタクシーや送迎バスを利用するような場合にはこの計算は該当しません。また、到着初日はホテルへの移動のみ。その後も公共交通機関はほとんど使わないという場合も同様です。いっぽう、この間にヌークシオ国立公園(ABC券必須)に行くようであれば、滞在日数分のデイチケットがダントツにお得になります。
一回券、デイチケット、エリア選択を組み合わせてこまめに買ったほうが安くなる可能性はありますが、それは旅程しだい。ちょっとシミュレーションしてみましょう。

①一回券をそのつど買う   33.2ユーロ

日付 行先 値段
1 空港→ホテル 4.1
2 市内観光 2.8X2
3 タリン日帰り 2.8X2
4 ヌークシオ国立公園 4.1X2
5 午前・市内観光 → 空港 2.8X2+4.1

②ヘルシンキ滞在中はABエリアの4日券  28.2ユーロ
日付 行先 値段
1 空港→ホテル 4.1
2 市内観光 ABエリア4日券
20
3 タリン日帰り
4 市内観光
5 午前・市内観光 → 空港 4.1

 

③ABC4日券
4日初日夕刻から帰国日(5日目)までカバー  27.5ユーロ

利用のたびに一回券を買う(①)というのは現実的ではないので、実際には②と③の比較になりましょう。4泊6日の旅程だと、工夫次第で70セント(約100円)ほど節約できます。しかし、労力に見合う金額ではありません。また、一回でも遠出をすれば価格は逆転するので、ここは迷わず、ABCエリアの4日券を選んだほうが得策です。

キップは事前に購入する

空港もしくは市内のキオスクでデイチケットを購入しておけば問題ありませんが、一回券をそのつど買う場合、必ず乗車前に用意してください。
2021年現在、バスであろうと電車であろうと、乗車後にキップを買うことはできません。

なお、キオスクで購入するクレカタイプは、使い初めに ”作業” が必要です。といっても難しいことはありません。電車・トラムなら乗車口付近に、バスは運転手の隣、地下鉄ならプラットフォームに降りるエレベーターの手前に写真のようなチケット・リーダーがありますので、まず利用区間をタッチパネルで選択。その後、機械下部の丸い部分にチケットをかざしてください。発信音とともに緑色のランプが点灯します。その時点から1回券なら80分、デイチケットなら24・48・・・時間の有効期間が始まります。

キップリーダー 

キップについての詳細は以下のページを参照してください。

●キップの種類

●キップの買い方

●キップの使い方